取り扱いめっき製品紹介
ワイヤーめっき
線材に行う連続めっきの総称をワイヤーめっきと呼んでおり、弊社では大きく
細線めっき・圧延テープ・各線めっきの3つに分類しています。
ニッケル、コバール、銅、タングステン、アルミニウム、ステンレス等の金属の線材(丸材・角材)形状に
金、パラジウム、ニッケル、銅等の貴金属めっきを行っています。
ワイヤー伸線加工はめっき後のワイヤーを20 μmまでの精密伸線加工、精密圧延テープ加工も可能で
多種多様の電子材料製品としてお使いいただいております。
ワイヤーめっき及び、めっき後の伸線・圧延加工により、モバイル部品として市場ニーズにお応えします。
細線めっき
ワイヤーに金・パラジウムめっきを行うことにより、銅ワイヤーより耐酸化性に優れ、純金のワイヤーに比べ
コストパフォーマンスを向上したワイヤーです。伸線加工技術により、さまざまな線径に対応可能です。
めっき後に伸線加工を行うことで、めっき膜厚のバラツキが少なく、均一なめっきが可能です。
用途として半導体ワイヤーボンディング、電子機器コネクタ部品、自動車電装品等があります。
素材 :銅、ニッケル、鉄、銀等
めっき仕様:金、パラジウム、ニッケル等
ワイヤー径:1 mm~20μm
圧延テープ
圧延ローラーを使い、厚みを15 μmまで圧延加工を行うことができます。
回路の補修やリード線等に使われるテープ状の製品です。
各種材質、テープザイズにもご相談に応じます。
100 m以下の少量生産にも対応しております。
めっき~伸線~圧延を一貫生産で出来る為、処理価格を抑えることができます。
素材 :銅、コバール、ニッケル等
めっき仕様:金、ニッケル
製品サイズ: 幅 0.1 ~ 2 mm、厚み 15 ~ 50 μm
角線ワイヤー
丸型の線材だけでなく、角型に成型した角線、異形線材へのめっきも可能です。
連続してめっきを行う為、バラ形状でのめっきに比べ、低コスト化が可能です。
用途として各種接点部品、車載向け電装部品等があります。
素材 :銅、銀、ニッケル、鉄等
めっき仕様:金、ニッケル、銅等
製品サイズ:例)0.5 ✕ 0.5 mm、1.2 ✕ 1.7 mm等